沖縄で大活躍する、お酒が飲めない夫。

少し早めの晩酌タイム🍺
おつまみに、タコ🐙のカルパッチョを夫にリクエストして作ってもらいました。
夫はお酒が苦手な体質で、全く飲みません。いつも飲むのはワタシだけ。
ひとりで飲んで盛り上がるのはなんだか恥ずかしい😅
ですが、南の島でキンキンに冷えたビールを飲むのは楽しみのひとつでもあります🍺

宮古島の独特なお酒文化『オトーリ』
沖縄といえば、何かにつけてお酒を飲むというイメージがありませんか?
宮古島にも独特のお酒文化や風習があり、実際、お酒は島民の生活に欠かせないコミュニケーションツールのひとつだと感じます。
なかでも、『オトーリ』という風習は有名です。
車座になり親を決め、杯にお酒を注いで飲み干す
↓
杯に再びお酒を注ぎ、隣の人へと渡す
↓
渡された人はお酒を飲み干し、杯を親へ返す
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参加者全員に杯が渡るまで続け、1周したら次の親を指名する
これが延々繰り返されるという…いかがでしょう?
想像しただけでもかなりハードな風習ですよね💦
以前、ワタシも誘われましたが、丁重にお断りいたしました😓
それ以外にも、お祝い事があればもちろんのこと、台風🌀が到来する日も集まって、飲みながら台風が過ぎるのをみんなで待つ、なんて話もよく聞きます。

「ひとり晩酌セット」
夫に感謝の飲み仲間。
そんな島で暮らすようになり、夫がお酒を飲めないことでとても助かっているのが『車の運転』です。
というのも、交通機関のない島で外出して飲酒をするとなると、運転代行やタクシー移動をせざるを得ません。
もしくは、同行者のひとりには飲酒を控えてもらい、運転役をお願いすることになります。
そんな時、飲む人に我慢してもらうのは心苦しいものですが、夫はその点、はなから飲まない人なので、運転役を買って出てくれるのです。
友人がわが家に遊びに来るなんて時は、ワタシがお迎えに行き、夫が家までお送りする。
この役割分担が功を奏し、皆さん、心行くまでお酒とお食事を毎回楽しんでくれているようです。
何から何まで真逆のワタシ達夫婦、こんなところでも凸凹コンビの力を発揮しています!😁

生ビールがいただける🤗