妻の姓を選択した夫。
ワタシはいわゆる「バツイチ」です。
二度と結婚するつもりはなかったのですが、再婚して、宮古島に住むという…
想像もしていなかった生活を送っております😝人生って、何が起こるか分かりませんねー!
再婚を渋っていた理由のひとつに「姓が変わる」というのがありました。
そんなことで?!と思われれるかもしれませんが、姓を変える手続きは本当に面倒。
面倒だけならともかく、不合理な場面に幾度も直面します🥲
特に、長年仕事を続けていると、そう感じることが多いかもしれません。
姓を含めて、氏名というのは個人を表すブランドのひとつと言われていますよね。
専門性の高い仕事をしている場合は、姓を変えると、より一層支障が生じやすいのではないでしょうか。
姓の変更前と変更後では「経歴の断絶」と言われる、キャリアの分断を実感します。
結婚後の姓しか知らない人は、旧姓時代のワタシの仕事に容易には辿り着けない、という事象が起こります💦
結婚したと知った仕事の関係者から『どちらの苗字で呼んだらいいですか?』と頻繁に尋ねられます。
もちろん、相手は気を遣ってくれているのですが、そういうやりとりのいちいちが負担でした。
仕事だけでなく、私生活においても、姓を変更する前のワタシと変更後のワタシが同一人物であるという証明を様々な場面で行う必要が生じます。
そのための行政手続きなどは、驚くほど煩雑です。「キーーーッ」てなります😅
婚姻の際は夫・妻、どちらかの姓を選択しなければならないという制度なので、仕方がないことではあるのですが…😭
それに関して、一度目の結婚で懲りたワタシ。
簡単に解決しました
そのことを夫に話したところ『あ、じゃぁ、僕が変えるよ』とアッサリ😲
「会社員じゃないので僕の方が手続きは面倒じゃなさそうだし、妻の姓の方がカッコいいから👍」と。
初めは冗談かなと思って聞き流していたのですが、どうやら本気。
「名前が変わって印象も変わりそう」と、なんならちょっと嬉しそうにしています😁
『一般的』に引っ張られないことの良さ
妻が夫の姓を選択するもの、と決めつけていました。
ですが、話してみたら思いもかけない提案がなされ、この件に関してはアッサリ解決しました。
とは言え、日本では、夫が妻の姓を選択するという割合はわずか数パーセントと言われています。
ですので、これまた、外野から、ヤンヤヤンヤと言われるものなんです💦
夫が妻の姓を名乗ることと、婿に入ることとは別のことなのですが、そこを混同している人たちも多かった…。
しかし夫は、そんなことは意に介さずでした。
新しい名前が気に入って、今ではワタシより名乗る回数が多いのではないか?🤣
解決できたのは、「一般的」なやり方に引っ張られない夫のおかげでした。
いつでも、自分たちにとっての最適解を選びたいと思う出来事でした。
そして同時に、ひとの選択を評価したりジャッジしたりするようなことはしたくないな、と改めて思いました。