マンション売却の話(3)まさかの競合現る

担当者Kさん👩🦰の全面的な協力のもと、室内撮影、媒体への掲載、情報更新等々、遠方からでもスムーズに売却活動を続けていたさなか、想定外のことが起こってしまいました…
な、な、なんと!
同じマンション内の、同じ間取りの、上階にある部屋が、同額で販売を開始したのです😮💦
マンションは、上層階になればなるほど高価格なのが一般的です。
下層階にあるワタシの部屋が同額では・・・『このままの価格で売れることはないな~』というのが素人のワタシがまず思ったことでした。
万が一、購入希望者が現れたとしても、上階の影響で値下げ交渉をされるのは避けられなさそう…
売却を急いでいたわけではかったワタシは、それならいったん販売を中止しようかと思い、Kさんに相談しました。
同じマンション内で販売時期が重なるメリット
結果的に、中止せずに続けたことが『吉』と出ました。
続けた理由は、Kさんから以下のアドバイスがあったからです。
🔸初めから低層階を希望している人もいるので、そういう人にとっては価格はあまり問題にならない
🔸上階の部屋を見に来た人は「どうせなら下の階も見ていこう」となることが多いので、内覧者が増える=チャンスが増える
たしかに、ワタシ自身も『低層階の部屋』を購入時の条件にしていたことを思い出しました。
また、上階の部屋のおかげで、ワタシの部屋の内覧者も増えていきました。
そうこうしている間に、上階の部屋はすぐに売れてしまい、売却活動を開始した当初の状況に戻りました。
中古マンションは新築とは異なる価値観で購入される
中古マンションは、新築と異なり部屋の状態が各戸でかなり違ってきます。
リフォームや修繕がどれくらい必要な部屋か、その点も購入者にとって大きなポイント。
単に、販売価格だけでは優劣がつけられないところに中古物件売買の難しさがあると感じました。
ライバル出現により、暗礁に乗り上げるのではないか一瞬ドキッとしたワタシでしたが、Kさんのアドバイスにより無事乗り越えることができました😃
つづく・・・。